文字サイズ設定:

「八雲プロジェクト」参加商品

江戸櫃の蓋の出来ばえで職人の良し悪しがわかる

m0007_oke-01

4代目栄風氏は昔の形を現代様式に対応できるよう微妙にフォルムを変えている

結桶技法の最高峰お櫃。特にお櫃の蓋(ふた)は隙間があれば上から見えるため隠しようがなく、丸板カーブと木口をぴったり合わせる技術はごまかしがきかない。それゆえ、その技法を極めた桶職人は一目置かれ、結桶技法の見せ所。銅のタガは細く仕上げることでより無駄のないすっきりしたフォルムを引き立てている。そんなお櫃からご飯を装って食することは昔でもちょっと贅沢なことだったらしい。炊きたてのご飯はお櫃に移すことによって余分な水分を吸収してくれておいしい。さわら材は香りが穏やかで抗菌作用が強く、一切の塗装をせず天然木で安全である。ご飯の粗熱がとれてから蓋をしてください。パンや菓子類の保存にも利用できる。

深川桶栄