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「八雲プロジェクト」参加商品

完璧な機能とシンプルな江戸曲独楽こそ江戸の粋

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江戸は元禄時代に曲独楽は完成されていた。既に火箸などの鉄芯があったため、当時から曲独楽の軸は金属であった。無駄がなく鮮やかな朱、黒そして金のシンプルさが粋で美しい。

からくり独楽とは全く世界が違う江戸曲独楽。刀の刃の先で独楽を廻す粋な伝統芸を見たことがありますか。
こうした伝統芸に使う曲独楽は無駄がなく完璧な機能を発揮できるように作られている。シンプルで、回転していないがごとく廻わるのである。職人の世界では「眠っている」というそうだ。正に独楽の王道。
制作にも時間を要し、バランスをとる為に中に鉛を入れる。塗りは漆の重ね塗り。制作日数も10日以上かかる。

広井政昭