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「八雲プロジェクト」参加商品

真っ白な綿絽に江戸の粋が甦る

江戸浴衣:呂

左:細い松葉の合間の白地に両面糊付けの醍醐味、その下地には失敗が許されない松の葉の型(版)が存在する。一人前になるには10年はかかる長板中形の技。綿絽。 右:雲間に見える菊柄、雲の配置で遠近感が出る。江戸の夏にふさわしい、涼し気な綿麻の絽

湿度の多い日本の夏季にふさわしい絽は最高傑作といっても過言ではない織物である。さらに綿素材による吸水性のよさ、通気性、洗濯のしやすさなど夏の着用に最適である。この2点も初山一之助作長板正藍染である。両面寸分の狂いも無く同じ位置に型を置いて糊付けをし、両面同柄を染めあげる。
型も専門の職人によって、和紙に柿渋を塗った紙に細い松の葉を彫刻刀で彫り込んで型をつくる。

東京和晒