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「八雲プロジェクト」参加企業のご紹介

  • 錫の特徴を知りつくして、錫器の良さを追求する錫光

    錫の特徴を知りつくして、錫器の良さを追求する錫光

    1843年(江戸後期)の貞丈雑記によれば徳利は「むかしは焼物の徳利なし。皆錫にて作りたる故にすずと云いしなり 」とある。錫は飛鳥、奈良時代に技術とともに中国から伝えられたと言われており、以後酒器に錫が使われ、神社仏閣で使用しているお神酒徳利は「おみきすず」、転じて中味のお酒のことを「すず」と言うよう ... 続きを読む

  • 機能と美の融合を追求し続け、結桶技術に磨きをかける深川桶栄

    機能と美の融合を追求し続け、結桶技術に磨きをかける深川桶栄

    日本における桶の歴史は古く、1300年ころの文書に記述があり、その後、室町時代の酒造業の発展とともに桶製作の技術が確立されたと言われている。約400年程前、江戸時代の初期のころには東京深川に木場が移り、全国から良質な材木が集まる場所として栄えていった。 明治20年、桶栄初代は良質の木材が手に入るこの ... 続きを読む

  • 竹巧彩の竹製品には伝統とオリジナリティが結晶された美がある

    竹巧彩の竹製品には伝統とオリジナリティが結晶された美がある

    昔から日本各地には竹林が自生し、春にはおいしいタケノコが、また建築素材、食器、伝統工芸品の材料、茶筅など茶道にかかせない道具などなど、竹は日本人にはごくごく馴染みのある身近な当たり前の素材である。 その中で、400年の歴史を持つ大分県の別府竹細工は有名であり、全国一の真竹の産地である。 大分県の竹巧 ... 続きを読む

  • 江戸時代に花開いた日本の独楽

    江戸時代に花開いた日本の独楽

    独楽は独自に世界各地で発生したらしく、極めて古い歴史を持ち各地で独特なものがみられる。エジプトでは紀元前1500年ころの木製独楽が発見されている。さらに紀元前3000年ころ古代バビロニアの子供の墓からも発見されているらしく、有史以前から人類の楽しみの一つとして自然に生まれたものなのかも知れない。 日 ... 続きを読む

  • 江戸古来の伝統的技法 長板中形による藍染め浴衣

    江戸古来の伝統的技法 長板中形による藍染め浴衣

    東京和晒株式会社。 創業明治22年(1889)、繊維の色、不純物、製織時の糊などを取り除く、所謂、のり抜き・精錬・漂白の専門会社として創設された。 和晒の社名の由来もここにある。 江戸は中川と荒川に挟まれた豊富な水を利用した小幅綿布の晒(さらし)を生業とする初代瀧澤三次郎が興した事に遡る。当時の普段 ... 続きを読む

  • 江戸凧のたくましい絵柄が、青空に映える

    江戸凧のたくましい絵柄が、青空に映える

    日本各地には特長ある凧が数多くある。新潟(六角凧)、青森(つがる凧)、愛知県豊橋、尾張名古屋の凧などなど。また、絵柄のたくましさのみでなく、愛媛県の五十崎、静岡県浜松など大空で相手の糸を切る大凧糸切り合戦の喧嘩凧なども有名である。 江戸凧はというと、江戸時代に浮世絵の隆盛にのって、和紙に武者絵などを ... 続きを読む

  • これが江戸っ子の「粋」ってもんだ!と主張する濱町高虎の染めもの

    これが江戸っ子の「粋」ってもんだ!と主張する濱町高虎の染めもの

    江戸時代の名残ある町名は歴史の息づかいを感じ、いい響きの町名が多い。日本橋濱町もその一つである。 その濱町は江戸時代、職人の街として栄え、花街も近く「粋な街」として知られていた。この地に正に生粋の江戸っ子そのままの店主がいる「濱町高虎」がある。 昭和23年、この地に店を構えた「濱町高虎」は祭りの半纏 ... 続きを読む

  • 江戸の時代から続くエコの伝統、「江戸箒」

    江戸の時代から続くエコの伝統、「江戸箒」

    白木屋伝兵衛店内 座敷箒の老舗である。 座敷箒は昔から作られていたが、「江戸箒」の名でホウキモロコシ(イネ科)による座敷箒を作り始めたのは、天保元年(1830)創業の白木屋中村伝兵衛商店。江戸からの変わらぬ技法を守り、現在に至っている。関西の座敷箒の材料はシュロが一般的で、ホウキモロコシの箒は江戸特 ... 続きを読む